ひとつひとつ、ひもとく【HAPS うっかり母ちゃん】
ごきげんいかがですか
うっかり母ちゃん満茶乃です。
先週土曜日6月17日は
HAPS OUR SCHOOL
うっかり母ちゃんの にほんばなし 水無月の巻
開催させていただきました。
六月から七月にかけてのことを
絵本や着物を使って
少しずつ、ひもといていきます。
*
恒例の
着物の文様クイズ!
クイズとはいいながら
目の前にある着物の文様をみて
おもうがままに
思いついたイメージをあげていってもらいます。
↑着付のレッスンから、うっかり母ちゃんにも参加してくださった I様
これは、以前にも書きましたが
子どもさんにも、お母さん方にも発言を通して参加してもらうことで
情報を共有する感覚がうまれ
どんどん、
文様だけでなく、その場や、一緒にいる人たちにも
愛着がわいてきます^^
参加すること
場を大切にするって、
そういうことの積み重ねかなと思います。
大江山の酒呑童子と
金太郎さんのお話しをしたり
とてもアーティスティックな虎の絵本を使って
四神(朱雀・青龍・白虎・玄武)の話をしたり。
これは
絵本の意外性もあり、年齢問わず
とても盛り上がりました^^
*
お待ちかねのお茶の時間!!
お煎茶は、先月配送が間に合わなかった
宇治の新茶。
新茶は味が馴染みにくいので
前日の昼から
ゆっくりゆっくりと水と氷で抽出しました。
とてもとても、甘かったです^^
和菓子は
子どもさんのものは
「二條若狹屋」さんの『京の色』
旬のものたちが、和菓子になっているので、
ひとつひとつ解説しながら渡すと
子どもさんだけでなく、親御さんも、とても喜んでくださいます^^
おとなの和菓子は
「たねや」さんの『吉兆嘉祥』
この和菓子はなんと
6月16日の1日限定販売。(賞味期限は発売後二日間)
写真上部が『吉兆嘉祥』
箱が六角形をしているのは、亀の甲羅を表しています。
平安時代のはじめ(西暦848年)
豊後の国(今の大分県)で白亀が出現。
その白亀が天皇へ献上されたのを
縁起がよいとして、元号を『嘉祥』改めたのだそう。
それが旧暦の6月16日。
厄除けと
健やかな日々を願うステキなお菓子です^^
*
最後は、いつものように
落語絵本と世阿弥のひとこと。。。のはずが
お手伝いしてくれたお姉ちゃんが
「私が読みたい!!」と
たなばたさまのお話しである「天人女房」を読んでくれました。
この天人女房は
方言で書いてあり、とても長いお話し。
お姉ちゃん、がんばってさいごまでめげずに読んでくれました!!
ありがとう!!!!
今月も、ほんとうにみなさまありがとうございました!!
今回のメンバーが楽しかったようで
このあとも、
近所の公演で、みんなで遊びました^^
来月は7月22日土曜日の開催です。
来月も、どうぞよろしくお願いいたします!!
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